ラクトフェリンの便秘改善効果

便秘解消のイラスト

ラクトフェリンとは主に乳製品などに含有されている成分です。最近、その優れた便秘改善効果に注目が集まっています。

 

それでは、ラクトフェリンの便秘改善効果について
ご説明します。

 

ラクトフェリンとは

 

ラクトフェリンとは乳製品(母乳・牛乳・チーズ・ヨーグルト・プリンなど)に最も多く含まれる「鉄結合性のタンパク質」をいいます。

 

ラクトフェリンが摂取されるとその働きにより鉄を捕捉して取り込むという性質があります。

 

その性質を利用して生育に鉄が必要な細菌・ウイルス・ガンなどの増殖を抑制したり、免疫活性化するなどの素晴らしい作用があることが分かっています。

 

更に安全性なども確認されており、ガンなどの治療薬としての研究も進められています。

 

ラクトフェリンの便秘改善効果

 

<腸内にいる3種の菌>

  1. 善玉菌…生育に「鉄は不必要」
  2. 悪玉菌…生育に「鉄が必要」
  3. 日和見菌…善玉でも悪玉でもない菌

ラクトフェリンを摂取すると消化器官内にある鉄を自身に取り込み、腸内の悪玉菌が取り込めないようになります。

 

鉄を生育に必要としている悪玉菌は生育することが出来なくなり死滅し、相対的に善玉菌の数が増えることにより腸内環境が良好になります。

 

腸内環境が良好になると腸自体が元気になり、蠕動運動が活発になるので便秘が解消します。

 

 

ラクトフェリンの便秘以外の効果

 

ラクトフェリンには便秘以外にも

 

  • 細菌やウイルスの増殖抑制
  • 免疫向上
  • 胃炎の抑制
  • アレルギー抑制効果
  • 発がん抑制作用
  • 歯周病の治療効果
  • 脂質代謝改善効果
  • 抗酸化作用

などがあることが分かっています。

 

ラクトフェリン摂取のタイミング

 

「空腹時に1日2回」

 

ラクトフェリンを摂取するタイミングとしては、空腹時に一日二回摂取するのが望ましいとされています。

 

理由は特にないのですが、注意点として胃酸に弱いという性質があることから服用する際には噛んだりしないでなるべく多くの水と一緒に飲むようにします。

 

おわりに

 

ラクトフェリンは以上のように、上手に摂取することにより便秘改善に対して効果を発揮します。

 

しかし、通常の便秘薬のように腸壁を激しく刺激して便通を促すという働きはないので、服用を始めたらすぐに宿便が解消されるというものではないので過度の期待は禁物です。

 

ラクトフェリンを便秘改善に用いるには、長期に渡り体質の改善をするつもりで取り組むことが求められます。